分散環境でのデータのログ
- Last UpdatedAug 27, 2025
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InTouch 分散履歴システムを使用すると、ネットワーク上のどの InTouch アプリケーションからでも履歴データを取得できます。また、このシステムでは、複数の履歴データベースから同時にリモートでデータを取得することもできます。これらのデータベースは、履歴プロバイダと呼ばれます。
分散履歴ファイルには 1 つの InTouch ノードのみがロギングできます。ただし、ファイルのコンテンツを表示できる InTouch ノードの数には制限はありません。
履歴ファイルのデータを検索するリモート ノードから、最新時刻のデータ(ロギング ノードの時間)を参照できないことがあります。リモート トレンド グラフはロギング ノード ディスクに書き込まれたデータしか表示できません。
「データログ」用に指定された各タグ変数のデータは、そのタグのサンプルが 22 個集められたときに自動的にディスクに書き込まれます。HTUpdateToCurrentTime() 関数が呼び出された場合は、集められたサンプルの数に関係なく、データがディスクに書き込まれます。デフォルトでは、1 時間に 1 回データがディスクに書き込まれます。この間隔を変更するには、INTOUCH.ini ファイルに次の行を追加します。
ForceLogging=X
X は分単位の時間で、5 ~ 120 の範囲で設定することができます。
注意:分散履歴システムを使用するときは、NetDDE Helper サービスが実行されていなければなりません。
以下の図は、ネットワーク アプリケーション開発(NAD)を使用してアプリケーションを分散する一般的な分散履歴システムの設定を示しています。
ノード 1 とノード 2 には、同じ InTouch アプリケーションのコピーが存在します。どちらのノードもローカルまたはリモートの履歴データ ファイルから検索できますが、ノード 1 のアプリケーションだけがローカルの履歴データ ファイルにログを出力するよう設定されています。ノード 3 も、同じリモートの履歴データ ファイルに対してログの出力と検索ができます。履歴プロバイダであるノード 3 には、HistPrv1 という名前が割り当てられています。ノード 1 は開発とランタイムの両ステーションを兼ねていますが、ノード 2 はランタイム専用ステーションです。
このタイプのアプリケーションを作成するには、以下を実行します。
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履歴プロバイダ リストを作成します。「リモート履歴プロバイダの設定」を参照してください。
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履歴トレンド オブジェクトを作成および設定します。詳細については、『AVEVA™ InTouch HMI アプリケーション開発』の「タグ データのトレンド」を参照してください。
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分散ログ出力用アプリケーションを設定します。「分散履歴ログの設定」を参照してください。
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アプリケーションを配布します。「NAD 用 InTouch アプリケーションの設定」を参照してください。
アプリケーションは、手作業または NAD(Network Application Development)を使用して配布できます。アプリケーションを配布すると、アプリケーションの一部である履歴プロバイダ リスト ファイルも自動的に配布されます。
アプリケーションをいったん配布すると、表示ノードからローカルのタグ変数とリモートの履歴プロバイダのタグ変数を検索できます。アプリケーションはすべての表示ノード上で動作しますが、履歴ログ ファイルにログを出力できるのはロギング ノードだけで、他のノードは履歴ログ ファイルの読み取りしかできません。